ソチオリンピック フィギュア 出場枠

フィギュアスケートNHK杯が終わり、

真央ちゃんが五輪切符に大きく近づき、激戦の男子では高橋選手が優勝して枠争いに残りました。


そこで、ソチオリンピックの出場枠3人の選び方をおさらいしますと、


まず全日本選手権（１２月２１～２４日・埼玉）の優勝者がひとり目に決定。


ふたり目は全日本選手権２、３位の選手と、ＧＰファイナル（１２月５～８日・福岡）の

最上位メダリストの中から選考。


さんにん目は、ふたり目の選考から漏れた選手と、世界ランキング日本人上位３人と、

国際大会の最高得点日本人上位３人の中から決める。


つまり、ＧＰファイナル進出や高得点獲得も代表選考の重要な要素になっているんです。


このＧＰファイナルとは、ISU（国際スケート連盟）グランプリシリーズ

～アメリカ、カナダ、中国、フランス、ロシア、日本で開催される６大会。


６大会の上位選手が出場する決勝が、グランプリファイナルということです。


出場条件は、３大会参加の場合は、上位２大会分の合計を最終ポイントする。

合計ポイントが並んだ場合は、最高順位の高い選手が優先される。

さらに最高順位が並んだ場合は、スコアの合計得点が優先される。


また、出場のためのミニマムスコアは、

2012年世界選手権の優勝者の3/5のスコアとなっています。


各大会でのポイントは次のようになっています。

順位 男女シングル ペア＆アイスダンス
１位 １５ポイント １５ポイント
２位 １３ポイント １３ポイント
３位 １１ポイント １１ポイント
４位 ９ポイント ９ポイント
５位 ７ポイント ７ポイント
６位 ５ポイント ５ポイント
７位 ４ポイント ０ポイント
８位 ３ポイント ０ポイント
９位 ０ポイント
１０位 ０ポイント


早々とファイナル出場決定を決めた真央ちゃんは、伸び伸びと全日本で演技できそうです。

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